トップページ   たまに更新   連絡先   


■■トレス台自作記  Part1 Part2 Part3 Part4


─Part2─


■内部の部品を揃える

というわけで、揃えました!



ぐちゃ〜

この画像では何がなんだかよく分かりませんので一つ一つ解説していきます。


・冷陰極管 300円*8本=2400円



今回の主役です。秋月電子通商で購入しました。動作電圧24V、消費電流約150mAのものです。インバータ付きのキットで、1本300円でした。 持って帰るまでどれくらい明るいか分からなかったので、とりあえず8本ほど購入。結局全部使いましたが、予想より明るく4〜6本程度でも十分だったかもしれません。 24V*0.15A*8本で総消費電力は28.8W。わりと高めかな…電気スタンド並みですかね。冷陰極管とインバータの間は特殊な耐高電圧線が使われているので、他の導線で延長しないように、と注意書きがありました。 件の線には3KV、150℃と印字されていました。

(2007.7追記 8本のうち1本がチラつきはじめました。ほとんど気にはなりませんが、一般的に寿命と言われる時間(1万〜5万時間)の3%位しか使ってないので、所詮安物ということでしょうか。ちなみに、もし寿命のときはまた秋月にいけば適当なものが売っているのではないか…という淡い期待を抱いています。実際今(2007年7月現在)では件の冷陰極管は普通に販売しているようです。)

・24V-2.5A ACアダプタ 1700円



これも秋月電子通商。今回冷陰極管を8本使用(1.2A)したためこれより1ランク下のACアダプタ(1A、1000円)では電流が足りず、こちらを購入しました。 と思ったら24V-1.9Aのスリム型ACアダプタが同じ店内で1500円で売ってたようです。(ノ∀`)アチャー


・配線類 1100円程度





ACアダプタのジャック(30円)、インバータからそこまで延長する導線(450円)、スイッチ付延長コード(550円)、絶縁用ビニールテープ(100円)です。 ACアダプタとインバータを接続するためにジャックが必要です。インバータからジャックまでの電圧は24Vなので普通に秋葉原のそこらへんで売っている導線(〜150V)を購入しました。 スイッチをトレス台に組み込むかどうか迷ったのですが、木材への穴あけが面倒なので延長コードを購入。クリアタイプでわりとビジュアル的にマシかな!と思ったのですが ACアダプタのコードが真っ黒なのでちぐはぐなことになり更にカッコ悪く。ちなみに黒い延長コードは450円と100円安くここでも無駄な出費をしています。ああ…

絶縁用ビニールテープは100円ショップ。余談ですが100円ショップではかなり多くの種類の工具を手に入れることができます。ホームセンターなどで工具を買うと非常に高くつきますので、 工具類が不足している方は100円ショップを積極的に利用することをお勧めします。

(2007.7追記 スイッチ付き延長コードは結局使っていません。ジャックにコードを抜き差しすることで電源のON-OFFをしています…。まあ実際は使う時しか出さないので問題はありません。スタイリッシュではないですが。なおスイッチ付き延長コードは普通に延長コードとして使っていたらスイッチがいつのまにか溶けていた(原因不明。不良品のようでした) ので、スイッチ部分からぶっつり切ってすごく短い延長コードとして使っています。どうでもいいですね。)


・ホットボンド



材料というわけではありませんが、今回はこれが活躍しました。ホットボンドは専用の接着剤を熱で溶かして塗布するもので、2〜3分で冷えて固まります。 絶縁効果に優れるので、電子部品を絶縁しつつ固定するのに使用できます。冷陰極管に付属したインバーターの基板もホットボンドで固定してありました。 インバーターの本体への固定、導線の固定、ジャックの絶縁などに使用しています。安い物は500円くらいから売っています。


・その他

最初の画像にはハンダや基板が写っていますが、今回は使用しませんでした。部品の組み方によっては必要になると思います。


ここまでかかった材料費は計5200円!( ・∀・)アレ?





というわけで、Part3に続く!


>>次へ